C.ドビュッシー

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クロード・ドビュッシー
Claude Debussy
1862-1918

フランス生まれ。近代フランス音楽の代表的な作曲家である。「印象派」と言えばこの人。過言ではないだろう。「Ⅰ期・Ⅱ期・Ⅲ期」と作曲年代で特徴を分けられて語られることも多く、それぞれの年代の曲ごとに特徴が色濃く現れている。Ⅰ期の曲は独創性がないと言われることもあるが、Ⅰ期はⅠ期の彼らしさがあり、その後の方向性が香っていて絶妙なバランスだと思う。明快なのも良い。どの年代の曲にも代表曲があり、この年代が良い!とは一概に言えないのがすごい。スッキリとしている前期の曲も、彼らしさ全開の脂の乗った中期も、やや複雑になってくる後期も、どこからどれを取っても良い。現代においても広く愛されている作曲家。いつ聴いても「そうそうこれが聴きたかったのだ」という安定感。



【Q.好きな曲は?】
mezzopiano)まずは〈舞曲(スティリー風タランテラ)〉。推進力があって、輝かしくて好き。〈グラナダの夕べ〉(《版画》より)も堪りません。行ったこともないスペインの情景が浮かぶ。〈金色の魚〉(《映像 第2集》より)は憧れる!難しそう〜!!マイナーところだと〈コンクールのための小品〉。短い曲だけど遊び心ある冒頭から掴まれるし、あ、ドビュッシーの曲だ、ってすーぐわかります。あとは……あれ?もしかして、私、ドビュッシーのこと……好き……?

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