sukettoが「ChatGPTで質問したら、知らない教本とかを回答するかもよ。」というので、今流行りの(もう遅い?)ChatGPTなるものを使ってみた。
mezzopiano、入力。「よく使われているピアノ教本は?」
ChatGPT「よく使われているピアノ教本の中で有名なものには、以下のようなものがあります:
“パイプオルガン教本”(岩崎音楽教育研究所)
“マイ・ファースト・ベートーヴェン”(エルメール社)
“バースデイ・ピアノ”(エルメール社)
“ピアノ・アドベンチャー”(ファベール社)
“ツェルニー100番”(ドイツ・ブライトコプフ・ウント・ヘルテル社)
“バスティン ピアノ教則本”(カール・フィッシャー社)
“パープル・ピアノ・ブック”(ジョン・W・ショウ社)
これらの教本は、初心者から中級者まで幅広いレベルに対応しており、ピアノの基礎から応用まで学ぶことができます。ただし、教本の選択は個人の好みや目標によって異なる場合もありますので、自分に合った教本を見つけることが大切です。」
「ただし、教本の選択は個人の好みや目標によって異なる場合もありますので、自分に合った教本を見つけることが大切です。」非常に配慮された回答だなぁ(笑)
ちょっと待て待て……
1個目から何なんだ。パイプオルガン???????
まだ知らない教本の前に、まずはベーシックなものを答えてもらおうと思ったのに……
「ピアノ・アドベンチャー」「バスティン」「ツェルニー」はいいんだが……(ツェルニーは教本でいいんだろうか?)
残りは何だろう。聞いたことがない。
「パープル・ピアノ・ブック」に関する情報は見つかった。John W. Schaum(1905-1988)というアメリカの音楽家が書いた教本である。レベルごとに色が変わり、グリーン・ブックやレッド・ブックなど他の色もあるもよう。日本版はなさそう。
ChatGPTは色々と教えてくれましたが、メジャーなのか、マイナーなのか、あまりにも情報が少ない(無い)教本も挙げてきたので、結果、実用的な回答は得られなかったということに。
「音楽」、ましてや「ピアノ教本」というジャンルについての情報は、他のメジャーなジャンルと比べて少ないだろうし、webの大海から情報を集めて真偽を判断した上で回答するのは難しそうだ。そもそもChatGPTというものが必ずしも正確な情報を集めてきてくれるものではないというのは周知の事実だろう。
音楽ジャンルで使える場面ってどんなのでしょう。
「モーツァルトの生涯を教えてください。」とか?