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> 村人たち(子供のための小品)FP.65
概要 |
1933年作曲。 ジャン・ジロドゥの劇作品《間奏曲》の付随音楽だったもの。1954年には日本でも劇団四季によって初演されている。とある町で幽霊が出ると噂になり、女性教師イザベルがどうやらその幽霊に会いに行っているらしい……幽霊の出没に連動するかのように村で摩訶不思議なことが起こり、人々が巻き込まれていく…という物語である。 「子どものための小品」という副題が付いていることから、子どもも演奏できるように易しく作曲されているのがわかる。軽快で素朴な曲集なので、プーランク入門にも。 |
おすすめ |
♫2.スタカート |
曲名 | 難易度 | YouTube |
曲説明・解説・コメント・練習のポイント など |
1.チロルのワルツ | 初級2 | ♫ |
跳躍の多い伴奏だが数パターンの伴奏しかないので単純である。中間部で少し不協和音が鳴らされるところがプーランクらしい。ff 部分は劇的に。右手で奏でるメロディーの上下がヨーデルを連想させる。 |
2.スタッカート | 初級2 | ♫ |
村人たちの楽しい踊りのような曲、もしくは村で起きたドタバタコメディの一幕といった雰囲気の曲である。中間部は登場人物が変わるがわる喋っている(歌っている)ようである。抑揚をつけて、間の取り方を工夫しよう。 |
3.素朴に | ||
4.ポルカ | ||
5.小さなロンド | ||
6.コーダ | ||
|参考資料
〈参考文献〉