チャイコフスキー :子供のアルバム Op.39

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概要
チャイコフスキー38歳のときの作品。
シューマンの《子供のためのアルバム》に倣って作曲された。
〈朝のお祈り〉に始まり、〈教会で〉に終わる。日本の生活とはまるで違った1日だろう、1曲1曲、タイトルからロシアの暮らしに想像をめぐらせてみよう。
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曲説明・解説・コメント・練習のポイント など
1. 朝のお祈り初級2
今日も変わらぬ1日をと、静かな祈りの声から始まる。sop.を少し立たせて、すっきりとした和音で弾きたい。
[5]以降、リズム・ダイナミクスに動きが出てくる。厳粛な冒頭から、緩やかで温かな空気に変化させていく。
後半、遠くで鳴っているような描写なので、少し離れた教会から聴こえる祈りだったのかもしれない。
[16]以降、5の指でGの連打があるが、力まず、小さな動きでリラックスして弾こう。内声に手首を預けるように弾くと、内声をよく響かせられ、連打も楽に打てる。
演奏時間:1”15
2.冬の朝
3.木馬にの乗って
4.ママ
5.木の兵隊の行進
6.お人形の病気
7.お人形の葬式
8.ワルツ
9.新しいお人形初級2
10.マズルカ
11.ロシアの唄
12.農夫がアコーディオンを弾いている
13.カマリンスカヤ
14.ポルカ
15.イタリアの唄
16.フランスの古い唄
17.ドイツの唄
18.ナポリの唄
19.乳母のおとぎ話
20.バーバ・ヤガー
21.甘い夢
22.ひばりの歌
23.手回しオルガン弾きが歌っている
24.教会で初級2