G.ガーシュウィン

ホーム 
> ピアノ作品 
> G.ガーシュウィン

ジョージ・ガーシュウィン
George Gershwin
1898-1937

アメリカ・ニューヨーク生まれ。10歳頃音楽に興味を持ち、ピアノを習い始める。高校中退後はニューヨークの音楽出版社に就職、その後退職ののち歌手の伴奏の仕事を行なっていたが、次第に作曲の依頼が来るようになった。1919年〈スワニー〉が大ヒットし、その名を世間に知らしめることとなる。
管弦楽とジャズの語法を結びつけて作曲された〈ラプソディー・イン・ブルー〉が大成功を収め、ポピュラーソングの作曲家としてだけでなく、クラシックとジャズを融合した新たな作曲家としても認められていく。
1928年にはアメリカへ来ていたラヴェルと出会い、作曲を習いたいと弟子入りを志願したところ「素晴らしい才能を失い、悪いラヴェルになるかもしれない」と断られた話が有名だが、それくらいガーシュウィンの才能を評価し、自分とはまた違った音楽を生み出すことを尊重していた証だろう。
管弦楽、ミュージカル、映画音楽など幅広いジャンルにわたって大成功を収めてアメリカを代表する作曲家となり、まさに「売れっ子」として大活躍していたガーシュウィンだが、1937年、脳腫瘍の手術中にこの世を去った。当時39歳、あまりにも若すぎる死が惜しまれる。アメリカを代表する作曲家の1人であり、唯一無二の個性を持っている音楽家だ。



【Q.好きな曲は?】

mezzopiano)〈アイ・ガット・リズム〉これだけは譲れないっ!《3つの前奏曲》も好きです。ガーシュウィンの数少ない純粋なピアノ・ソロ曲。ガーシュウィンらしさ満載、とにかくリズムに乗ってアメリカ人になりきって演奏したいですね。あまりに有名で1番の代表曲と言って良いでしょう、〈ラプソディ・イン・ブルー〉は間違いない。どの楽器の担当になってもとっても楽しそう!

|ピアノ ソロ

  • 3つの前奏曲

|ピアノ デュオ

〈1台4手〉

  • 3つの前奏曲(編曲:G.ストーン)

|参考文献/楽譜・サイト

〈文献/楽譜〉

〈webサイト〉