E.グリーグ:抒情小曲集 第1集 Op.12

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解説
1867年頃から40年近くにわたって書かれたピアノ小品集《抒情小曲集》の第1集。ノルウェーの自然や民俗をテーマにしたものも多く、日記のように綴られた色とりどりの作品は素朴な魅力に溢れている。
おすすめ作品
♫No.3 夜警の歌
♫No.8 祖国の歌
曲名難易度YouTube
曲説明・解説・コメント・練習のポイント など
No.1 アリエッタ初級2
アリエッタ:イタリア語で「小さなアリア」の意味を持つ。すなわちオペラやオペレッタの中で歌われる小規模なアリア(叙情的なソロの曲)を指す。右手の最高音で奏でられるメロディーがまさに歌のよう。美しいだけでなく、随所に差し込まれる独特な和音がグーリグらしい。
◇演奏について
内声はメロディー部を邪魔しないようにするため、繊細に弾けるように取り出してよく練習する必要がある。
[10][12][20][22]のような、一時的にメロディーを断っているような部分は伴奏の楽器か。
譜面上はそれほど難しくないが、どのように演奏するのか、表現方法は様々でなかなかに手強い。私は1つのフレーズの中で前向きなスピードで弾く部分、ためらうように少し抑える部分を作って動きを持たせて弾くと良いと考える。感情の発露である歌なので、あまり無機質にはなりたくないと思い……。しかし、全体的に控えめにあまりテンポを揺らさず淡々と弾く、というのもまた悪くはない気もする。その場合は内声の音量を抑え繊細に弾くよう気を配る。
No.2 ワルツ
No.3 夜警の歌
No.4 妖精の踊り
No.5 民謡
No.6 ノルウェーの旋律中級1
No.7 アルバムの綴り
No.8 祖国の歌