平吉毅州:子どものためのピアノ曲集《虹のリズム》

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概要
非常にリズミカルな作品が揃った作品集。
多彩な響きに外国のリズム、自然に身体が「ノリ」出しそうな、つい口ずさんでしまいたくなる曲ばかり。〈踏まれた猫の逆襲〉〈真夜中の火祭〉〈チューリップのラインダンス〉など、発表会やコンクールでよく耳にする曲も揃っている。
おすすめ
♫みつけられたいたずら
♫チューリップのラインダンス
曲名難易度YouTube
曲説明・解説・コメント・練習のポイント など
タンポポがとんだ
想い出
バレリーナの悲しみ
錆びたブランコ
波のお話
ささぶねの航海
はるかなるアフリカ
踏まれた猫の逆襲
ふたりだけのお話
奇妙な追いかけっこ
蛙の散歩
ひとりぼっちのワルツ
子守歌
海の伝説
あやつり人形のひとり芝居
ススキの葬列初級1
第一印象は「テンポ設定が意外と早い…?」でした。葬列、という文字の印象から“Lent”や“Grave”を想像するじゃないですか。指示は「悲しみをこめて」なのですが、なんだかリズミカルな足取り…なぜ?
ススキって軽くて、風になびいていて、しかしフワフワとしているわけではなく。この「しっかりとした軽さ」なんじゃないかな?と思って弾きました。植物の強さというかしなやかさというか。音が増えるたびに、葬列に新たに加わったススキを想像したりしている。ff の箇所では、すぐそばをススキの葬列が通り過ぎてゆく。死んだススキの死を悲しむ皆の慟哭が聞こえる。
徐々に近づいてくる葬列、徐々に遠ざかってゆく葬列。葬列の足取りを表現するためテンポを崩さずに演奏したい。最初はメトロノームできっちり合わせて練習するべし。
みつけられたいたずら
潮風のサンバ
夏の夜のハバネラ
五月の風
夕映の湖
秋の光に落葉が舞って
はつかねずみの運動会
真夜中の火祭
チューリップのラインダンス